トンガの今日は

南太平洋トンガ王国 日本語教師 青年海外協力隊

トンガの離島は 【ファファ島】

トンガタプ島の離島、ボートで30分ほどのファファ島に行ってきました。

離島観光は日曜日でも営業しているようです。

 

トンガタプの港から写真右の、小型ボートで行きます。

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ファファリゾートの操縦士さん(キャプテンと呼ばれていました)が、出発時に、予想していた客がいないとか、予想していなかった客がいるとかでわちゃわちゃしていましたが、まあええかということで定刻より30分ほど遅れて出発しました。

 

船に乗り込んだときは、揺れが気になり「船酔い覚悟?」と思いましたが、波も穏やかで、またボートもゆっくりゆっくり、ぶいーんと進むので気持ちよく移動できました。

ちなみにキャプテンは手で運転したり足で運転したりしていました。

 

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ツアーと言ってもゆるゆるで、ファファ島到着後は、2時までに昼食を食べてくれ、あとは4時半に帰るよ~と説明されてお客さんは各自思い思いの行動へ。

 

私は他の隊員とJICAスタッフさんご家族と、とりあえず海に入ることに。

サンゴの島であるトンガは遠浅がはんぱなく、50mほどは胸の高さぐらいの海水の中、沖に歩いていくことができます。

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驚いたのは、まあまあでかい魚がまあまあいて、じっとしていると彼らが周りに泳いできたことでした。

いっしょに来ていた韓国人のおじさん達もキャッキャして、レストランからパンくずをもらって魚にまいていました。

 

縞々のやつや、青いやつ、そして見間違いではないはずですが、うすピンクっぽいちびサメ(小魚が逃げまどっていました)もいました。

これはヌクアロファの海岸では見られないものかなというところです。

 

お昼ごはんはファファリゾートのレストランでメニューを選び、食べることができます。テラス席がおしゃれ、そしてマグロステーキにしたのですが、私がトンガではまだ見ていないおしゃれな盛り付け、美味しいランチ(デザート付き!)でした。

 

ファファリゾートはコテージが人気で、この日も滞在客の方が数組いました。みなさんおそらくオーストラリアやニュージーランドからでしょうか。

テラスに座るご夫婦が絵になっていてうらやましかった…私も夫といつか来てみたいです。おらんけど。

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昼食のあとは、島を歩いて散歩しました。海岸沿いにテクテク行って、30分もかからず一周できます。

道中ココナッツを割って食べてみたり。初めて実から食べましたが、ココナッツの実は肉厚でなかなかおいしかったです。

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レストランに戻ってコーヒー片手に海を眺めていると、うっかり自分が観光客で来週日本に帰るんじゃないかと錯覚してしまいました。

 

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ファファアイランドリゾート 日帰りツアー(11:00発~17:00トンガタプ着)

92パアンガ(ランチ・デザート付き)

※飲み物別料金ですが、コーヒーがヤカン並みのポットで出てきて6パアンガ。

今回は先輩隊員の方が予約してくださいました。

水陸両用サンダル、ゴーグルまたはシュノーケルがあるとよし。

 

ビーチ周辺の海がラムネみたいな色で印象的でした(浅瀬はモーター付きいかだで移動)。

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海岸で見つけた、なんか呼べそうなほどでかい貝殻は玄関のオブジェにします。

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