ちょっとわくわくしてしまった大阪府知事選
4月あたまに大阪府知事選があったとのことで、乏しいネットを駆使しつつ、トンガからニュースを追っていました。
なぜわざわざポジション代わりはるのやろうとか、都構想の話まだ生きてたんやとか、「大阪都」てなんか東京になりたいみたいやから名前は大阪府のままがいいなとか、
ちょっと関心があったのであわよくば投票する気でいました。
そう、投票できると思っていたのです。
海外に住んでいる日本人向けに、在外投票という制度があります。
在外選挙人登録というやつをしておけば、海外滞在時に国内で選挙があったさいに投票できるというものです。
私の場合はトンガに来た際に、日本大使館が登録しますか~と聞いてくれたので、大使館を通じて大阪の実家がある市に書類を提出し、在外選挙人になりましたよ~という書類を受け取りました。
そして大阪府知事選。
これまでドイツとタイに住んだ経験がありますが、いずれもそこまで選挙に熱意はなく、今回がはじめての在外投票、しかも僻地トンガから!と少しわくわくしていたのです。
しかし!
どうやってトンガから投票するのかなと調べていたところ、できないことがわかりました。無知でした。
というのも日本の選挙には何種類かあり、おおざっぱに言うと
1.衆議院議員総選挙(衆議院の全員選ぶ、解散!とか言うてるほう)
3.地方選挙(地方の議員や府知事を選ぶ)
となっています。
そして在外選挙ができるのは1と2の国会議員さんの選挙だけだったわけです。
残念ながら地元大阪の選挙には海外からは関われないようでした。
ちょっとがっかりでした。
私が日本に本帰国するときには、平成は令和に、消費税は10%になっているとのことですが、
有名なひょっこりはんも今だにどんな人かまだ知らないですし、自分の国から離れるというのは楽しい反面ときどきちょっとさみしくもあります。
【参考】総務省HP 「選挙の種類」
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo03.html