タパとは
タパ体験をご報告いたします。
タパとはトンガの伝統的な紙で、それに絵や模様を描いたものです。
ちいさいタパはポストカードなどになりお土産で売られ、
大きいタパはイベントごとで偉い人の椅子の下に敷かれ、
めちゃ大きいタパは冠婚葬祭で献上されるそうです。
トンガの協力隊員間ではこっそりこのタパ作りが受け継がれており、私も作り方を教えてもらいました。
0.マーケットでふにゃふにゃタパを買い(A4×8枚ぐらいで25パアンガ)、お米の糊を薄くひきます。かわかしたらアイロンをあてまっすぐに。ある程度強度のある紙になります。
1.好きな大きさの台紙を用意しタパに貼り付けます
2.上手いこと切ります
3.「Tapa スペース Pattern」で検索、好きな模様を下書きします
4.土を水で溶かしたインクで線を入れていきます。黒い土と赤い土があり、2種類のインクを作ることができます。マーケットでもこの土が買えますが、どうもババウの土らしいです。ババウの知人に頼めるとよいですね。
5.赤茶とこげ茶を思いのままに使って完成です。お米の糊に虫がわくので、虫よけスプレーをさっとあしらって完了です。
思いのほか楽しく、勢いにのって絵心暴走しました。