トンガの離島は3 【ババウ島旅行】
トンガの学校は2月~11月が1年度なので、12月と1月は学校勤務者にとっては格好の旅行期間になります。
そこで昨年の12月に初めての国内旅行、クジラで有名なババウ島にクジラはいない時期でしたが4泊5日で行ってきました。
【1日目】12月15日(土)
トンガタプの空港へ。トンガタプ島からババウ島は飛行機で1時間です。
3列シートの小さい機体で行くということで酔い止めも飲んで行く気満々です。
チケットがまさかの手書きです
そしてなかなか搭乗にならないな~と思っていたら、スタッフのお兄さんがとことこ待合室の真ん中に出てきて「ババウが大雨なので欠航です…」と。もうしょうがないそれは。自宅へ引き返しました。
【2日目】12月16日(日)
日曜日ですので空港は閉まっています。もちろん振り替え飛行も飛びません。だって日曜だもの。航空会社から電話がありフライトは月曜日に振り替えとのことです。直前のキャンセルだったので、2日分の宿代は泊まったつもりで全額支払いです。
【3日目】12月17日(月)
飛びました。着きました。上空からみるババウ島、ぺったんこのトンガタプと違い厚みがあります。そうです、ババウ島は山があるのです。久しぶりに「崖」を見たな~と感慨深く思いました。
ババウ島隊員の先輩がオーナーとの友達割引で予約してくれたコテージですが、感動の広さとおしゃれさ。テラスハウスできます。
ツインベッドルームがふたつあり、それぞれにバスルームがついていました。
午後からはさっそくコテージ前の海でシュノーケルを。
ゴーグルに前髪が挟まっていたらだめなんですね。
水中で、なんでめっちゃ水入ってくるんやろうと不思議に思いながら泳いでいましたが、今回新たに使い方を学べてよかったです。
【4日目】12月18日(火)
がっつり船でシュノーケルツアーへ。
先輩隊員が桟橋にいた船乗りのおじちゃんに頼んでくださり、シュノーケルスポットに連れて行ってもらいました。
圧巻だったのは泳ぎながらの洞窟見学です。
天井もすごいのですが、海の中に沈んでいる部分も底まで洞窟の壁がずっと続いており、下は真っ暗でホラー、なんか出てきて捕まえられたら絶対勝てないという感じです。
しかし太陽光が入ると水面と自分達の周りは真っ青でそちらにも圧倒されるという世界でした。
ちなみに満潮時で波が荒く、なめてかかってライフジャケットを着てなかったのでちょっと怖かったです。絶対着たほうがいいです。
もうひとつのスポットはリーフガーデン、その名の通り広く広く白いサンゴ礁が広がり、カラフルなちっちゃい魚がたくさん住んでいました。ニモやドリーの実家周辺もきっとこんなんなんやろなという感じです。
おさかな天国です。
先輩はウミガメを見たとのこと、私は見逃しました。
シュノーケリングの後は離島のビーチによって昼寝して帰りました。
さすがババウ、海が透明でめちゃくちゃきれいです。
ババウいちおしゃれというイタリアンレストランにも行きました。
【5日目】12月19日(水)
あっというまの4泊5日、潜り方も教えてもらい、シュノーケリングの楽しさがよくわかった旅行でした(実際このあとの一時帰国でラッシュガードを購入してしまいました)。
帰りの飛行機は2時間遅れでしたが飛びました。
空港ではもはや荷物チェックすらありません。そしてみんな飛行機が出るまで好きなように待っていました。空港やのにバス停みたいでした。
【参考】
ババウ旅行4泊5日(気持ちの上では)
出費:予算1500パアンガ(大体おさまりまった計算です)
航空券往復:580パアンガ
宿泊:Mystic sands 1泊400パアンガ(を人数で割りました)
グッズ:シュノーケル、フィン、カヤック(宿で無料で借りられます)
ヨットクルーズ:500パアンガ(しかしヨットの不具合で中止に)
おすすめ持ち物:酔い止めとライフジャケット