職員室のかわいい子ども
トンガでは仕事における男女差というのはあまり見られず(あ、音楽の先生は基本男の人だそうです)、うちの職場も働くお母さんばかりです。
小学校が終わると職員の子どもたちが、うちの職員室のお母さんのところに帰ってくるので、午後からは子どもがいっぱいいます。
今日はひとりの職員の子(小学1年生の女の子)が、私の椅子に一緒に座ってきたので(まあまあ狭い)、お絵かきをしました。
家の上にアイスクリームがあり、家が海の下にあります。
海面に突き出ている島のようなものは、「これ何?」と聞くと「メイクアップセットじゃ~ん」とのことです。
さすが子ども、発想が大暴れです。
そしてなんとも癒されたことが。
ケーキの絵を描いてくれということで、ショートケーキを描いてあげました。
それで私が右にフォークを右にフォークを1本描いたところ、「鉛筆をかして~」とのこと。
渡すと、私が描いたフォークをまねして、右にもう1本、左にさらにもう1本、そして一言 "Cause we share it(シェアするからね~)"
かわいい、そしてやさしい。
トンガのシェア文化はこんなに小さいころから内面に育っているようです。