トンガの今日は

南太平洋トンガ王国 日本語教師 青年海外協力隊

トンガのお宅は

ホームステイに行って来ました。

f:id:nanakagawa:20180207153139j:plain

首都から車で20分ほどのトンガタプ島西部、Matahau(マタハウ)村です。

 

海に連れて行ってもらったり(遠浅が過ぎる)、

f:id:nanakagawa:20180207163525j:plain

 

洗濯の様子を眺めたり(モコモコが過ぎる)、

f:id:nanakagawa:20180207164420j:plain

 

その辺の犬や鳥を見ながらなんとなく過ごしたり(子犬の昼寝が自由)、

f:id:nanakagawa:20180207161758j:plain

 

朝6時に、爆音ミュージックと鶏の叫びとバレーボールの掛け声で目覚めてみたり(早朝が盛り上がっているというのは日本と大きな違い)、

f:id:nanakagawa:20180207163414j:plain

興味深いことに次々出会う3泊4日でした。

 

トンガの「シェア文化」なるものを目撃できたのも貴重な体験で、朝でも昼でも親戚だか子供の同級生だか、人が入ってきてはきまぐれに一緒にご飯を食べていました。

そのとき持っている人にもらう、そのとき持っている人が分ける、そこに日本的な貸し借り(もらったら同等かちょっと上乗せして返す)の意識は無さそうです。

また自然とすごく近くで生活している様子で、果物は木からもいで食べ、家の造りもどこから外?という感じで、風が通りさわやかでした。

ゴキブリについても日本で言うカナブン的な位置づけなのか、私の足にゴキが登ってきても「ああ、そいつね」みたいな感じで誰も騒ぎません。

 

ホームステイで印象的だったのは、やはり食文化とモルモン教の習慣でしたが、これについてはまた稿を改めたいと思います。