トンガのお宅は
ホームステイに行って来ました。
首都から車で20分ほどのトンガタプ島西部、Matahau(マタハウ)村です。
海に連れて行ってもらったり(遠浅が過ぎる)、
洗濯の様子を眺めたり(モコモコが過ぎる)、
その辺の犬や鳥を見ながらなんとなく過ごしたり(子犬の昼寝が自由)、
朝6時に、爆音ミュージックと鶏の叫びとバレーボールの掛け声で目覚めてみたり(早朝が盛り上がっているというのは日本と大きな違い)、
興味深いことに次々出会う3泊4日でした。
トンガの「シェア文化」なるものを目撃できたのも貴重な体験で、朝でも昼でも親戚だか子供の同級生だか、人が入ってきてはきまぐれに一緒にご飯を食べていました。
そのとき持っている人にもらう、そのとき持っている人が分ける、そこに日本的な貸し借り(もらったら同等かちょっと上乗せして返す)の意識は無さそうです。
また自然とすごく近くで生活している様子で、果物は木からもいで食べ、家の造りもどこから外?という感じで、風が通りさわやかでした。
ゴキブリについても日本で言うカナブン的な位置づけなのか、私の足にゴキが登ってきても「ああ、そいつね」みたいな感じで誰も騒ぎません。
ホームステイで印象的だったのは、やはり食文化とモルモン教の習慣でしたが、これについてはまた稿を改めたいと思います。