トンガで引っ越しました3
さて連日、より快適な家を目指して奮闘しています。
本日は難関のバスルームをご紹介します。
新しい家のバスルームはトイレ・洗面・シャワーが広めの小部屋(3畳ぐらい?)にまとまっており、窓がふたつに扉を開けるともう外、という開放的な空間です。
水色の床タイルと白い壁がキュート。
天井の穴はふさぎましたが、壁やドアの隙間からもまだまだ虫たちがやってきます。
まずは備え付けられていたこのピンク鏡。お姫様か。
トンガのファレコロア(道端の商店)には中国製のこういった安価な商品がいろいろあります。
しかし私にはちょっとラブリーすぎるので、分解しました。
麻紐を編んであれこれして、ぎくしゃくせずに付き合える雰囲気の鏡にイメチェンです。
また水道がゆるく、上の蛇口を占めても水が流れつづけるので、洗面台下部分にある元栓で開閉します。
手洗いにはトンガの1パアンガパーム石鹸を愛用。
トイレも水が若干流れ続けがちで、ときおりいい場所を殴って止めないといけませんが、トイレットペーパーも流せる快適な水洗トイレです。
トイレットペーパーホルダーが無いので、冷蔵庫用の部品(カゴ)を活用。
壁のオブジェはビーチで発見した貝や流木なのでプライスレスです。
壁面には趣ある棚が。
こちらは化粧水とボディクリームを置く場所にしました。
ちふれの白いボトルにラムネ色が映えますね。
タオル掛けは4つありとても便利。ひとつは洗濯ばさみ入れ(穴空きバケツ)をかけます。
残り2つのフックは、反対側の壁とロープでつないで下着の部屋干し用に使います(他の洗濯物はバルコニーで干しています)。
シャワー部分はあまりにも写真映えが悪いので自粛しますが、
壁のひびも床の黒ずみも、慣れれば全部「レトロで素敵、ジブリの世界観かも」と思えるものです。
ちなみに首都隊員の家は、ありがたいことにほぼ温水のシステムがあります(毎日温水がちゃんと出るとは限りませんが)。
またトンガの水道水は石灰が多いのか、シャワーの穴がつまり最近はいろんな角度で水が出てきます。
毎日色んな温度、色んな角度、強弱もさまざまな状態で飽きの来ないシャワーですね。
学校から汗まみれで帰宅し、外のざわざわを聞きながらまだまだ明るいうちにシャワーを浴びるのは、なかなか爽快です。